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「進駐軍サウンドvol.5」

 良いジャズ・ミュージシャンの条件

その1:演奏することで自分がとても楽しんでいる。

その2:共演者を楽しませている。 

その3:オーディエンスも楽しませることができる。

その4:曲間のおしゃべりが面白い。 

その5:駄洒落(オヤジ系ギャグ)が多い。 

 条件、というよりも、私がこれまで観察した傾向、ということ

でしょうか。で、傾向に対して対策がたてにくいのもひとつの

傾向です。

 河辺、芦田、光井のお三方が昔話を始めると、もはや収集不能、

演奏を聴いているのか、座談会なのかわからなくなる恐れアリ。

ころあいを見てピアノの小林洋さん

「え~、先に進めてよろしいでしょうか?」

河辺「あ~~、やってください。喜んで。やっさん(芦田さん)、

何やる?」

芦田「え~~お手元の曲メニューの番号でリクエストしてください。

 あっ、そうだ88番やろう!」 

影山(えっ?私の作ったリストには87番までしかないけどな

芦田「夕べどーしてもやりたくなって書いちゃった」

何だ、そーか。

「タイトルは『My Lover Son』です」

???意味不明だ。

芦田「『私のロバさん』へっへっへ」😦😒

 こんな調子でステージは進み、客席も会話に巻き込んで

ホームパーティー状態で盛り上がるフロント3人。

後ろからベースの根市さん

「ねえやっさん、『真珠の首飾り』やりましょうよ。昔よく

 やったじゃない?」

光井「ん?新宿で耳飾りがどうしたの?オレ昔五反田でさ~」

根市「首飾りだってば、グレン・ミラーの」

芦田「そうそう、これは15、6人編成の音を3人でなんとか

 出そうってんだからとにかく休む暇がないんだ。

 終わったときにゃあ息も絶え絶えで、何人生きてるか・・・」

 そしてとにかく、ビッグバンドを彷彿とさせる“これぞ大御所!”

のサウンドに一同聴き惚れました🥰🎵👏👏

光井「え~今のはスロー過ぎて大変やりにくかったです」

 とにかく笑いとスリルのてんこ盛り、とてもページが足りません。

無事にステージが終わると、洋さんは急いでビールとワインを

ごくごく飲み干すのでした・・・。私も。

そういえば、ボジョレー・ヌーボーの解禁日でしたね🍷