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ちょっといい話

🌟江戸っ子親分(五十嵐さん御年86歳)のお話より

  以前にも書いたことがありますが五十嵐さんのご実家は

八丁堀の講釈場(寄席とおんなじ造りで、講談を専門にやる)

「聞楽亭(ぶんらくてい)」(後日,五十嵐さんのバンド名にも)

常時昼夜数人ずつの講談師の先生方が出演、

「お仲入り(休憩)」の時にお茶の追加サービスなどをする

売り子のお姉さんたちが通るために、真ん中に花道のような

「渡り廊下」がある。 でも、そこから壁際までは

直接行けないので、座布団を敷いて座っているお客様たちに

「相済みません。お手渡しをお願いいたします」と声をかけ、

皆さん快く手から手へ、熱いお湯を入れた土瓶を渡して

くれていたとか。

💡それを聞いて思い出しました。 ボストンのFenway Park で

野球観戦をした時のこと。⚾️ 古くて狭い球場で、客席も

硬い木のシートです。家族連れも多くて「地元」って雰囲気。

休憩時間にはピーナッツ売りが声を上げています。

「こっちこっち」と手を振ると、紙の袋にぎっしり

入ったのを素晴らしいコントロールで投げてくれます😳👏👏

「今投げてるピッチャーと交代したほうがいいんじゃ

ないの?😁

でも、お金はどうするんだろう?投げるわけには

いかないし・・・

すると、周りに座っている善男善女がみんな手を出してくれて、

自然に「お手渡し」無事におじさんのところに届きます。

 はああ、下町ぽくていいですねえ🥰

どこの国でも素朴な娯楽を楽しむ地元の人たちの人情や

マナーは暖かいもんだな、とつくづく思う次第です🥰 

続く・・・

 「聞楽亭」のお話……昔の「演芸場(=ライブハウス⁉️)」は、

50~100席程度の規模で、壁際の列は「ご常連」のために、

いつも空けてあったとか。入れ込み(平場のスペース)が

混んでくると、亭主がお客様達に

「お膝送りをお願いいたします」と声をかける。

みんなで少しずつ膝を詰め合って、一人でもたくさんの人が

座れるように譲り合う・・・・。江戸的ですねえ😌

 そう言えば、先日の五十嵐トリオのステージも、後半に

いらした新規のお客様たちのために、なじみの方々に

お願いしてカウンターにお移りいただいたりして、

まさに「お膝送り」❣️

江戸の伝統は生きております。😉👍