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サビ抜きで願いたい!

“Then I’ll Be Tired of You”の譜面を前にして、おもむろに

メガネをかけた小谷さんは、「新曲料理番」のよう🍽️

(注:プロと言えども知らない曲、やっていない曲は

たくさんあります。小谷さんだけではありません。

いつのころからでしょうか?初めての譜面を渡すと、

「ちょっと待ってね」と言ってメガネをかける、または

替えるミュージシャンが増えたのは・・

ちょうどその頃、「譜面のコピーはB5じゃなくて

A4にして」というお達しが・・・あくまでも、

影山の周りの人々のお話です。

(そうだ!五味さん、私のメガネどこ?)

 山口さんともども、

「このサビずうっとD♭のまんまじゃ、どう料理していいか

わかんないよ」と四苦八苦。

オーケストラのアレンジからのコピーだと、こういうことも

起こります。

 さらに、曲のテーマ(AA’BA’のAの部分)は素晴らしく

単純でキレイなメロディーなのに、サビ(Bの部分)は

無理やり転調していたり、不自然な感じの曲もいっぱいあって、

「う~~ん、これもどっちかっていうとサビ抜きで!って

感じ?」(by 袴塚さん)

「だってさ、エリントン時代なんて、現場で曲作って

そのまま生でラジオだよ。だからテーマをいくつか作って

行って、『いいね!』ってことになると、現場で無理やり

サビつけちゃったらしいんだよね」(by 土井さん)

なんていうわけで、生モノらしく、すし屋さながらの

様相になることもままございます。 

 でも、オトナですからね。サビは抜いて差し上げる

ことはできません。悪しからず。