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数値と言えば

 アマチュア・セッションにて。

袴塚「どのくらいのテンポ(速さ)ですか?」

男性「ええと・・・133くらいでお願いします。」

ざわめくカルテット(ほぼホストバンド)

袴「あの、ボク『絶対テンポ感』ってないもんで・・・

このくらい、ってカウント出してくださると助かる

んですが・・🥹

で、次のステージ、その方は今度はバラードに挑戦

「あ・・っと、74くらいで」

全員大爆笑🤣👏👏だから~~~

私「音楽は数値じゃない‼️」また爆笑🤣🤣

困る男性。困るバンド。🤣

  絶対音感があって、それを声でちゃんと表現できる人が

いるとして、でも、共演する人々の音とズレていたら、

どちらが悪いという問題ではなく聴く側が心地悪く

なりますね。テンポも、生きている人間同士のすること

ですから「このくらいの速さ」でやっているつもりが、

熱が入ってあおり気味になったりやや引きずられて

遅くなったり、ということが、もちろん日常的に起こって

います。 それを、演奏する側同士も、聴く側の方々にも

不快感なくスムーズに楽しめる範囲にまとめていくのも、

それぞれの持っている「テンポ感」が、どのくらい芯が

あってしかも柔軟で、さらに持ちこたえたり瞬時に修正

していける技術があるか・・・これらを総合して『音楽性』

が高いかどうか、にもなってくるわけです。

  メトロノームを意識しながらの練習のやり過ぎとか、

歌の場合はCDを聴きながらの練習(自分もできているような

気になる)というのは、導入部としてはある程度必要な人も

いるかもしれませんが、セッションに参加するように

なったらそこは離れて、その曲をその場でどう料理して

いくか、に集中するのでなければ意味がありません。

 これはプロには常識以前のことですが、アマチュアの

方々にもぜひ意識していただきたいポイントです。☝️