Old Blog Library 2021年11月21日
淘汰
先日、ある曲のメロディーについてあるピアニスト
「ここんとこがどっちの音か、いつも迷うんだよね~」
私「え?♭のついてるほうでしょ?ずっとそう歌ってますけど」
流れの中ではどちらの音も可能なので、オリジナル本を
チェック。すると、そのどちらでもない、さらに一音下の、
しかもさらにその音に♭がついて2音になっているという・・・(@_@)
「う~~ん、意表を衝かれた😲💦 」
「だけどやりにくいですよねえ?😓 誰もそう演奏してないし、
YouTube聴いてもそんな風に歌ってる人もいないし・・・」
結局、やっているうちに、演奏家が自然な流れだと
感じる音に落ち着いたんだろう、ということになりました。
スタンダード演奏家は、最初のテーマはできるだけ、
作者の意図に忠実に、また、ソロを取る時も極力、
曲の美しさを壊さないように、と心がけますが、長い年月、
頻繁に演奏されて来た作品の中には、演奏家によって
「自然淘汰されていった部分」もいろいろあるのだろうと
思います。
一つの音や一つのコードに「グッと来る」気持ちを
大切に歌いたいと、改めて思う今日この頃(^^♪