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頭打ち

 むろん、良い意味で使われることはあまりないと思いますが、

「数字的に頭打ちになった」という場合には、それまで

グングン右肩上がりで良くなっていたのに、という前提が

あっての言い方だったわけですね。

  音楽の現場で「頭打ちだ」と思ったり、こっそり

ささやきあったりするのは多くは手拍子をいただいた

場合です。ジャズなどの世俗的洋楽の演奏の中で

演奏者が客席に向かって手拍子を促すのは、だいたい

乗りの良いスウィンギーな曲の時で

1,2,3,4の2と4で手拍子を打ちます。

人間のリズム感は4の倍数で音楽の刻みを捉えているので、

そのどこにアクセントを置くか、ということで

「ノリ」が変わってくるのです。

 例えば日本の民謡に手拍子を打つ場合盆踊りのフリの

中での手拍子も、だいたい1,3に乗っています。

=「オン・ビート」

それを「アフター・ビート」=2,4に乗ることで、スウィング感が

際立ってくる、というかそうでなければならないのですが、

ここでオーディエンスに不思議な現象が起こります。

過去何度も聴いてくださっていて、それまでの演奏に

ノリノリで、音楽が相当お好きだと思うのに、手拍子を

すると「1,3」になってしまう方が、実はかなりたくさん

いらっしゃる、ということです。

やはり大和民族のDNAでしょうか🥲💦

それ自体、別に罪はありませんし、必死で直すようなこと

でもありませんが、一緒にダンスをしたこともある方が

(それもかなりの腕前)、歌に手拍子をくださると頭打ち

だったりすると、心臓が止まりそうな驚きがあります😳💔

  ずっと以前にジャズダンスのレッスンに通っていて、

物凄く熱心で近所で子供たちにバレエも教えている初老の

ご婦人が、私の隣で一所懸命カウントを取りながら踊って

いるのですが、基礎練習のパターンで8つ数えるまで

右足から出て、次の8つは左足から折り返す、ということを

やっているのに、

「1,2,3,4,5,6,7,8,9・・・」と言って遠ざかって行ったときにも

一瞬心臓がおかしくなりました😳💦

・・・ん~~~どこが「アタマ」だったんだろう・・・⁉️⁉️