Old Blog Library 2005年05月28日
風鈴売り
落語に良く出てくる「江戸の売り声」なるものがあって、
それぞれに季節感が溢れていますが、銀座の風物詩として
お馴染みなのが「磯辺焼き屋台」と「石焼き芋」、それに
「風鈴売り」です。
条例で銀座の中心部から屋台が締め出され、前出の二つは
移動可能な車屋台として、並木通りや電通通りの角々に
ちらほらと現れるだけになりました。
以前はクラブのはしごをして飲み歩くお客様たちが
(「銀座スズメ」というのだろうか?)
人数分の焼き芋やら磯辺焼きを買ってお店に現れ、クラブの
イメージとはおよそかけはなれた(と思われる)香ばしい
香りにみんなで大騒ぎ、というのが結構一般的みたい
でしたが・・・。
連休を過ぎる頃、焼き芋やさんと風鈴やさんが入れ替わり
ます。白い半纏の売り子のおじさんたちが、器用にバランスを
とりながらいろんな風鈴を提げた大きな枠(名前を知らない
のですが)を担いで行き交います。売り声というのはなく、
涼しげな音色に誘われてあちこちから声がかかるという寸法。
毎年違ったデザインと音色の風鈴をプレゼントされるのが
楽しみでした。🎐
初夏ですね(^_^✿)