Old Blog Library 2005年07月16日
元祖Nature Boys「進駐軍サウンドの夕べ」
『進駐軍サウンドス・ペシャル』-初めて耳にする方には
(お若い世代の)たぶんピンと来ないことでしょうが・・・。
エムズ・プロデュースの、他所ではゼッタイに聴けないバンド、
といえばこれ、です。
河辺浩市(Tb)芦田ヤスシ(Ts)光井章夫(Tp)のお三方を
フロントに、今回は小林洋(P)細川正道(B)両氏がリズム・
セクションを担当しました。この三管の方々は、戦後、
ビッグバンドが華やかなりし頃、ダンスホール、老舗キャバレー
などで鳴らしたバンドのスター、あるいはリーダーでした。
昨今、大きなホテルなどでも、常時ビッグバンドを抱えることは
できなくなり、ごくたまに、イベント的に再結成という形でしか、
聴くことができないサウンドですが、そのコンパクト版を、
室内楽のように身近に聴こう、という夕べなのです。
エムズでも御馴染みの光井さんがお生まれになったときに、
最年長の河辺さんは8歳だったという・・・。
演奏とおしゃべりの風景:
芦田「(カウンターに向かって)え~、音量は大丈夫ですか?
うるさくない?」
お客様「大丈夫だ!みんな年取って耳が遠いんだ。もっと
出してもらってちょうどいいよ!」
新アレンジ(企画のたびに芦田さんが三管用の譜面を書いて
いらっしゃいます)の曲を終えて、
芦田「ああ、ゴメン。ダルセーニョ・マーク書くの忘れてた」
(えっ!?どうやって終わったんだろう?)また別の曲のあと。
河辺「ねえ、いつも思うんだけどさ、この曲4小節余分だね。
だれも演奏してないもん」???
河辺さんのお知り合いで、若いトロンボーン奏者の方が遊びに
いらして、何曲か一緒に演奏のあと
「この子のお父さんとは古い知り合いでして・・・」
光井「河辺さん、違うよ、じいちゃんだよ。この子は孫だ」
時間を超越して良き時代の音色を奏で続ける先輩方の
抱腹絶倒の夕べ、次の機会にはどうぞ、皆様お誘いあわせて
お出かけくださいますよう・・・。