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あるバーの風景

 週末の夜。

久しぶりに昔からの知り合いのバーに行って

カウンターの中ほどに座りました。

ほんの15分くらいの間にわらわらと人が入って一杯に。

ウォッカ・リッキーを前にぼんやりしていて

聞こえてくる会話の端々・・・

 

 大きな花瓶にユリと一緒に飾られたフォックス・フェイス

(ニックネーム:枝に黄色いキツネの顔にソックリな形の

実がポコポコついているもの)に触って

女性「え~~っ!なにコレ?」

バーテンダー(以下B)「西洋芥子ナスでございます」

女性「ウソ!レモンじゃないの?」

B「いえ、あの食べると辛くて苦いです」

女性「エ~~マジ?」(声がデカイ)

連れの男性「テキーラください」

B「ストレートで召し上がりますか?」

男性「え~と、あれ?間違えた!マティーニだ!」

B「??」・・・

 初めてらしい男性二人組

「メニュー見せてください」

B「どーぞ」

(ここんちのメニューは、手書きで1冊のアルバムに

なっている。念入りに見ているふたり。ややあって)

「生ビールお願いします」

B「ビールはビンになりますが・・・アサヒと、

 外国のものは・・」

「あっアサヒで」・・なんじゃそれ!?

で、しばし噂話や仕事の話で盛り上がるふたり・・・

私は、この瀟洒なバーで、どこにでも置いてある

ビールを頼んだ30代の男性が、次に何を頼むのかに

興味を持って待っていました。すると、

「お勘定お願いします」ガクッ

B「かしこまりました。¥3,150になります」

「領収書ください」

うーーなんじゃそれ~~!?

 いろんな人々が小一時間の間に好き勝手なことを

言って、一杯ずつ飲んで、あっという間に

いなくなってしまいました。💦

 なんだかな~~。

気を取り直して果物のカクテルを頼む私。

B「この頃、土曜日の早い時間にはこんな感じの

 初めてのお客様が多いですね」

 おもしろいというか、おもしろくないというか・・・

ちなみに銀座ではありませんでした。🍸