Old Blog Library 2015年05月28日
数値と言えば
アマチュア・セッションにて。
袴塚「どのくらいのテンポ(速さ)ですか?」
男性「ええと・・・133くらいでお願いします。」
ざわめくカルテット(ほぼホストバンド)
袴「あの、ボク『絶対テンポ感』ってないもんで・・・
このくらい、ってカウント出してくださると助かる
んですが・・🥹」
で、次のステージ、その方は今度はバラードに挑戦
「あ・・っと、74くらいで」
全員大爆笑🤣👏👏だから~~~
私「音楽は数値じゃない‼️」また爆笑🤣🤣
困る男性。困るバンド。🤣
絶対音感があって、それを声でちゃんと表現できる人が
いるとして、でも、共演する人々の音とズレていたら、
どちらが悪いという問題ではなく、聴く側が心地悪く
なりますね。テンポも、生きている人間同士のすること
ですから「このくらいの速さ」でやっているつもりが、
熱が入ってあおり気味になったりやや引きずられて
遅くなったり、ということが、もちろん日常的に起こって
います。 それを、演奏する側同士も、聴く側の方々にも
不快感なくスムーズに楽しめる範囲にまとめていくのも、
それぞれの持っている「テンポ感」が、どのくらい芯が
あってしかも柔軟で、さらに持ちこたえたり瞬時に修正
していける技術があるか・・・これらを総合して『音楽性』
が高いかどうか、にもなってくるわけです。
メトロノームを意識しながらの練習のやり過ぎとか、
歌の場合はCDを聴きながらの練習(自分もできているような
気になる)というのは、導入部としてはある程度必要な人も
いるかもしれませんが、セッションに参加するように
なったらそこは離れて、その曲をその場でどう料理して
いくか、に集中するのでなければ意味がありません。
これはプロには常識以前のことですが、アマチュアの
方々にもぜひ意識していただきたいポイントです。☝️