Old Blog Library 2017年02月20日
異種文化交流のような…
国立演芸場の二月中席(なかせき・・・11日~20日)
恒例の金原亭馬生(きんげんていばしょう)一門と仲間たち
による興業。
ふつう、寄席では、落語と漫才、奇術、曲芸など、
それぞれの専門家たちを組み合わせて、数時間の舞台が
構成されていますが、この中席だけは、結束の固い
このグループのメンバーだけで、15年続いています。
漫才コーナーでは金原亭世之介、古今亭菊春のお二人による
○○太郎やら助六のモノマネ=十二代目団十郎のモノマネなども
織り交ぜつつ・・・世之介師匠の十二代目団十郎は、
いつ聴いても
「ああこんな口跡だったなあ」と本当に懐かしい想いが
します。
お正月恒例の縁起物:獅子舞も、このお二人は年季が
入っており、おかげで
「私たちは噺家なんですが、もう何年も国立で落語を
やらせてもらっていない😢」とぼやき節🤣
仲入り後の「大喜利」(=本公演が終わった後で、
出演者によるサービスとしてのパフォーマンス)は
「鹿芝居」(噺家さんによる芝居)今回は落語「らくだ」です。
普段は語りで聴いているものが、目に見える形で演じられる
ので、初心者でも大変にわかりやすく楽しめます。
アドリブ:時事ネタ、流行りのフレーズも満載👏👏
サゲはらくだの死体にかっぽれを躍らせて大騒ぎの後、
全員でかっぽれと「○○ダンス」を踊って・・・と、
「大人の学芸会」を堪能しました。
林家正雀(しょうじゃく)さんという、芝居噺の専門家が
いてこそのパフォーマンス。
ご興味ありましたらそれぞれのサイトを探してみてください。
今回、芸達者な先輩たちに囲まれて、一番の主役は「死体」
だったのですが、・・・うん、今ちょうど楽日の大喜利が
始まるところですからね、書いてしまってもいいのですが、
言わずにおきましょう。 (むろん、チラシにも世之介師匠の
ブログにもしっかり書いてあります)
もともとジャズ・ミュージシャンには落語ファンが多く、
また、落語家さんにもジャズ好きが多くて、実際に楽器を
演奏する方もいます。「スウィング感」を求める根っこの
ところに共通点があるのかも💡
やはりライブでプロの芸を観る・聴く、ということが、
いちばん癒され、発散できるものだな、と改めて
思ったことでした。😃🎶