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BGM考

 仕事前やお昼にご飯を食べる定食屋さんとか、はたまた

着物姿の姐さんがサーブしてくれるような和のお店で

マイルスとか、ハードなジャズが流れていたら、

落ち着けますか?

ちなみに私自身は、全く寛げません。😓

和洋、また高い安いにも関わりなく、流れているBGMは、

その空間の重要な要素だと思っています。

 ある時、20代の女性と食事に行って、料理もサービスも

居心地も価格も、バランス良く満足したのですが、出てから

彼女が「かかっているのがJ-popだったから、落ち着か

なかった」と感想を述べて、驚いたことがあります。

その女性自身もJ-popをやっていて、ジャズよりは馴染みが

あっていいのかな?と漠然と思っていました。ところが

「やっているだけにわかるんだけど、J-popって

『これを聴いてくれ!』という強い意志が前面に出てる

 音楽なの。特に歌詞は日本語だしね。食事には向かないと

 思う。」

はーー😮 なるほどね💡

私だって、ジャズをやっているからでもありますが、

BGMは「よほど大音量でない限りは」ジャズ物の方が

馴染みがいいです。また、時代やスタイルによって、

流して聴きやすい=イージー・リスニングなジャズも

たくさんあります。 けれども、

「俺のプレイを聴け!」というスタイルの場合とか、

Vocal物の場合には、どうしても耳がそちらを向き、

食事を味わう方が上の空になります。

 たま~~に自分の歌の録音を聴きながら寝ようとすると、

細部が耳についてどんどん眼が冴えて・・・全くの逆効果😣

五十嵐さんが

「たまに客席で居眠りしてる人がいるだろ?

 若いころは腹が立ったけどさ、『寝られるってことは、

 耳に障らない良い音楽を奏でている』ワケだよ😁

 そう思ってスルー出来るようになった」と泰然として

おっしゃいましたが、まさに!

 心地よくウトウトできるくらいに耳を通っていくか、

またはギンギンに緊張して食い入るように聴くか、

良い音楽はどちらかだな、と思います。

 その場所のBGMにはどちらが適しているか、

時と場合を選びたいね、というお話。