Old Blog Library 2021年07月23日
BGM考
仕事前やお昼にご飯を食べる定食屋さんとか、はたまた
着物姿の姐さんがサーブしてくれるような和のお店で
マイルスとか、ハードなジャズが流れていたら、
落ち着けますか?
ちなみに私自身は、全く寛げません。😓
和洋、また高い安いにも関わりなく、流れているBGMは、
その空間の重要な要素だと思っています。
ある時、20代の女性と食事に行って、料理もサービスも
居心地も価格も、バランス良く満足したのですが、出てから
彼女が「かかっているのがJ-popだったから、落ち着か
なかった」と感想を述べて、驚いたことがあります。
その女性自身もJ-popをやっていて、ジャズよりは馴染みが
あっていいのかな?と漠然と思っていました。ところが
「やっているだけにわかるんだけど、J-popって
『これを聴いてくれ!』という強い意志が前面に出てる
音楽なの。特に歌詞は日本語だしね。食事には向かないと
思う。」
はーー😮 なるほどね💡
私だって、ジャズをやっているからでもありますが、
BGMは「よほど大音量でない限りは」ジャズ物の方が
馴染みがいいです。また、時代やスタイルによって、
流して聴きやすい=イージー・リスニングなジャズも
たくさんあります。 けれども、
「俺のプレイを聴け!」というスタイルの場合とか、
Vocal物の場合には、どうしても耳がそちらを向き、
食事を味わう方が上の空になります。
たま~~に自分の歌の録音を聴きながら寝ようとすると、
細部が耳についてどんどん眼が冴えて・・・全くの逆効果😣
五十嵐さんが
「たまに客席で居眠りしてる人がいるだろ?
若いころは腹が立ったけどさ、『寝られるってことは、
耳に障らない良い音楽を奏でている』ワケだよ😁
そう思ってスルー出来るようになった」と泰然として
おっしゃいましたが、まさに!
心地よくウトウトできるくらいに耳を通っていくか、
またはギンギンに緊張して食い入るように聴くか、
良い音楽はどちらかだな、と思います。
その場所のBGMにはどちらが適しているか、
時と場合を選びたいね、というお話。✨